我が家の娘は、整理整頓や片づけが苦手です。
・・・これは、苦手というか、上手にできないので、私が普段から目を光らせて(苦笑)
ひとつひとつ覚えさせなくてはいけないんだけど・・・。
で、ひとつ面白いことがあるんです。
部屋をキレイに保てているときは、娘の症状も安定している。
しかし、部屋が荒れてくると、娘の症状も比例して悪くなってくるんです。
・・・なぜなんでしょ??ヽ(~~~ )ノ ハテ?
なので、部屋が荒れてくる前に、なるべく手を打つようにしているんですが、
娘に部屋の片づけなどを教えるときに、
いるもの、いらないもの
っていう括りで教えると、全然はかどらないんですよねー。
要は、娘には全部、いるものに思えてしまうからなんだと思うんだけど。
んじゃ、どうすればいいか??
って考えたときに、
いるもの・いらないもので括るよりも、
使うもの、使わないもの
で括ってあげればいいかも!と思って、娘に言ってみました。
使うものは、こっち。
使わないものは、こっちの袋。
っていうように、とりあえず置き場所を決めて、
ひとつひとつ「使うもの、使わないもの」というように振り分けさせてみました。
そしたら、いるもの・いらないものって振り分けさせたときよりも、
断然作業がはかどる!!
いるもの、いらないものっていう括りだと、振り分けするときに
躊躇したり迷ったりっていう気持ちが働くようなんだけど、
使うもの、使わないものっていう括りだと、
躊躇したり迷ったりする気持ちがあまりないようで
ホイホイ振り分けしてくれました。
うーん、これは普段の私にも当てはまるのかなーって思いました。
いるもの、いらないものよりも、使うもの、使わないもので振り分けしたほうが
確かに、振り分けしやすい。
何かを整理したり片付けするときに、
いるもの、いらないものという括りで振り分けしてきたけど、
確かに「うーん、これはどうしよう」っていうものが結構あるんですよ。
で、そのときは迷って取っておくんだけど、結局最後には捨てることになったり。
いるもの、いらないもので振り分けるよりも、使うもの、使わないもので振り分けたほうが
作業の効率がよさそうです(笑)
———-*———-*———-*
しかし、こういった片付けや整理整頓だけじゃなくって、
その他のことでも、ひとつひとつ娘が理解してくれる言葉を探してそれを教えていく。
簡単そうだけど、実際にはとっても根気がいるし、大変なことです。
娘の場合は、ある程度大きくなってから障害があることがわかったので
今までは「わかってる」と思っていたことも、実際には分かってなかったことがいっぱいで・・・。
小さい子どもに教えるよりも、更に言葉を選んで娘が理解しやすい言葉で覚えさせていくっていうのは、
正直、私にもかなりの忍耐と、それに伴うストレスがかかってきます・・・。
「このくらいもわからないのかーーーーっ!!」
って、言いたくなる気持ちを抑えて、ふつーに、ふつーに教えなくてはなりません。
いや、ホント、マジな話で。
娘と同じような障害を持っている子どもさんを育てているお母さんには
心療内科に通ったり、精神安定剤を処方してもらっている方が多いのが現状らしいです・・。
あまりに精神的に辛いときは、私も精神安定剤が欲しいなーと思うことあるから。
ホントに、精神的にかなり追い込まれたときは、自分ではわからないけど
夫とかに、「なんか不安定になってるけど大丈夫?」って言われますから・・・。
まぁ、精神的にかなり追い込まれる・・ってことは、あんまりないけど(いや、結構ある・・・かな?)、
それでも、小さなストレスは毎日着々と積もっているわけで・・・。
でも多分私は、このおかげで、日頃の小さなストレスに負けないんだと思う。
体のダルさもないし、テキパキ動けるし、寝起きもさわやかだし(笑)
(でも、精神的に追い込まれてるときは、やっぱり効きが悪いけど・・・)
今の私の精神安定剤みたいな働きをしてくれてるのかも(苦笑)
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